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同人サークル「Segment-R」の活動紹介。何か同人ソフトを作るヒントが見つかるかも

理想のメモアプリを求めて……

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最近RPGの仕様をまとめたりタスク管理をするツールとして、「Notion」というメモアプリを使い始めています。

これまではそういったメモアプリには「OneNote」を使っていたのですが、テキストの検索機能が一向に改善されない上、フォントのタイプや大きさを設定しても何かの拍子にすぐに特定の設定に戻されてしまうので、つねづね良いアプリがないかと探していまして……。

というわけで「Notion」を使い始めたのもその一環なのですが、中々に苦戦しています。そもそも、自分の求めている物ってなんなんだろうかと、そういう所も改めて考える必要があるのかなと。

そういうわけで、それまで使っていたメモアプリの変遷をここにまとめてみようかなと。

■Evernote

この手のアプリで最初に使い始めたのがEvernoteです。それまではソースコード入力に使っていたテキストエディターをそのまま使っていました。

ただEvernoteを使い始めたのはテキストエディターに不満があったからという事ではなくて、当時から言われていた「記録を一カ所に集約する」「自分自身の行動のLogを取る」というコンセプトが面白そうに思えたから。

そんなわけで、企画の書類だけではなくWebクリップからデバグ処理の為のタスク管理から、いろいろな物をEvernote上で管理し、当時それなりの成果が出ていたと思います。

ただ、最初の内は良かったのですが、ツールが広まりバージョンアップを重ねるつれ、余計な機能がつくようになり、特に文章の自動整形機能が勝手に走り本来こちらが入力したい文章の形にならない改変が最悪でした。しかもON/OFF設定はついていましたがバグで動作しないという……。

それがゲームの仕様文章を作るのに相当なストレスになり、最終的には数ヶ月分の契約期間の終了を待つことなく別のメモアプリに手を出す事になりました。

■OneNote

それがEvernoteの対抗馬として当時挙がっていた、OneNoteです。

OneNoteはメモというよりはホワイトボードに近いイメージで、そこに付箋や画像や表などを貼り付けていくイメージのメモアプリです。付箋だけしか使わないのならEvernoteとほぼ同じ使い方が出来ます。

その入力部分の使い心地は汎用的なテキストエディターと殆ど変わりなく、少なくともEvernoteのような自動整形が行われる事もありませんでした。

タスク管理をするには、Evernoteの連携アプリであるFastNoteみたいな、少ない手間でメモアプリにテキストを送る仕組みが欲しい所なのですが、OneNoteではWeb Clipper以外でそれを実現する仕組みがありませんでした。ということでタスク管理はGoogleToDoリストでやることにしました。

この2つのアプリによってEvernoteでやっていたことがノンストレスで出来るようになり、しばらくはこの環境で創作活動を行っていました。

その環境に不満が生じ始めたのは、仕様が一通りまとまりそれをゲームに組み込む段階になってから。その不満を簡単に言うと、「検索機能がお粗末」。自分が今まで積み上げてきた文章から目的の情報を得るのにひどく時間がかかる環境であることにある日気がつきました。

それは単にGrepがダメとかそんなレベルではなく、一つのページ上でF3キーを押して検索窓を出してワードを検索しても検索に引っかからない。とあるワードがテキスト上に存在していることが目視でわかる状況でそのワードを検索にかけても検索に引っかからないという、ほぼバグも同然の実装。

一応、プラグインでGrepはまともになるのですが、一画面内の検索が出来ない状況は改善されず。そのGrepもトータルで1000回以上検索するには有料版を買わないといけないというお試し版状態。殆ど作業になりません。

当時なんとか代替えのメモアプリがないか色々探しましたが見当たらず、かといって(検索機能は強力だった)Evernoteに戻るわけにも行かず、一時期は一旦txtファイルにテキストをコピーしてからその上で検索をするみたいなやり方でごまかしごまかし作業を行っていました。

でここ最近、ようやく次のゲームの企画・仕様を練る段階になりまして、自分の欲求を満たすメモアプリを改めて探すことにしたわけです。場合によってはEvernoteに戻る事も視野に入れつつ。

次の更新に続きます。

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