2ntブログ

同人サークル「Segment-R」の活動紹介。何か同人ソフトを作るヒントが見つかるかも

知的種族の多数存在するファンタジー世界でなぜ人間がメジャー種族なのか? を考察する

CATEGORY雑記

視点としては興味深かったので、個人的に考察してみました。
まず「メジャー種族」の定義を単純に人数と割り切り、現実世界に思いを馳せます。

実際の話として現状人数が一番多く存在するのは「黄色人種」で少なくとも50%以上を占めます。……という流れで行くとかなり危ない方向に話がいきそうですが、少なくともこの世界で一番優れた人種を黄色人種としている人は少ないんじゃないかと自分は考えますw でも数は一番多い。

このことからして、単純に数は環境に影響するんだろうと感じます。

水が少なく、ただ生きるのも難しい環境で育った黒人の一派が人数として多数派とはならなかったのは想像に難くなく、またジャングルは土地こそ豊かだったが、むしろ豊かすぎで猛獣たちとの激しい生存競争に巻き込まれる事になるわけで、やはり繁殖は難しい。

白人は生活環境こそ悪くなかったが土地が狭く、昔から大規模な争いが頻発している状況で人が増えにくかった。

その点黄色人種は、中国、インドを中心に川を中心としたそこそこ豊かで広い土地があったわけで、増えるのを妨げる障害が少なかったというわけです。

さて、この見方でファンタジー世界を考えてみると、一般的なエルフは森林という豊かすぎる土地のその激しい生存競争の渦中にいるという事になります。魔術によって我々の世界の黒人よりは有利な状況にいるかも知れませんが、魔術を物ともしない魔物もいる可能性もあり、多くの場合環境を支配できるほどには至らないのではないでしょうか。

ドワーフも森や山などを生活範囲としています。我々の世界の黒人と同様に強靱な肉体を獲得するわけですが、やはりそれで魔物と対峙するわけですから、危険度はエルフと変わらないでしょう。獣人もこびとも似たような物でしょう。

つまり、こう考えると、人類が多数派になった、というか他種族が多数派になれなかったのは、ひとえに「他種族が平野に住むのを嫌ったから」という若干つまらない理由になるのではないかとw

次回は別ベクトルから、この問題を考えます。

COMMENTS

0 Comments

There are no comments yet.

REPLY

Leave a reply