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褒め殺し:ゾイド

CATEGORY雑記
ゾイド――ここでは平成初期にTBS系列で土曜夕方6時等にやっていたアニメ作品の事を指しています。私自身が再評価するまでも無く支持の高い作品ではあると思うのですが、当時、子供向けだ、という思い込みでチェックしていなかった人も少なくないと聞いています。

そういうわけで今回はゾイドを評価してみます。個人感ではゾイドはガンダムを継承出来たかもしれないアニメです。


その前に前提として、ガンダムブームとはなんだったのかというのを独断的な視点で述べたいと思います。


それを分かりやすくするために、まずはエヴァを引き合いにだしてみますと……この2作の類似点を挙げる方は多いと思いますが、敢えて違いを挙げてみますと、おそらく一般的に知られる大きな違いは『子供にどうウケたか』という辺りでしょう。

もちろんエヴァに関して当時小中学生に人気が無かった訳では無く、見ていた人も少なくないとは聞いています。内容が理解できたかどうかは当時の彼らに聞くしか無いのですが……。

それでもガンダムの場合『子供にプラモデルが売れた』という点において、子供の評価は性質自体がまるで違うと判断できるでしょう。

ちなみに、どちらが優れているとか、そういう事を述べている訳では無く、あくまでも支持層の性質を書いているだけに過ぎませんからね?w



で、大人から見たガンダムブームは、とりあえず置いておいて

では、小中学生くらいの子供から見たガンダムブームってなんだったのか?



おそらく、(当時のロボットアニメにしては)リアルな戦場と人間ドラマを大人と同じように楽しんでいた訳では無いでしょうw

ぶっちゃけその構造は、子供が今の「名探偵コナン」を見て楽しんでいるのと同じスタンスだったのだろう、と推測します。

つまり、『(子供から見た)リアルな世界観の中で、立派な大人が子供に翻弄されてやっつけられていく』という構図を楽しんでいたのだろうと。

子供からして、リアルな戦闘も人間ドラマも推理も明確に理解できなくても、その辺りが分かりやすく示されているだけで、楽しく見れてしまうとw


この独断的な前提を抱いて、次に続きますw

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