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同人サークル「Segment-R」の活動紹介。何か同人ソフトを作るヒントが見つかるかも

「観察」は実体験でなくてもいい

CATEGORY作法
今回の記事は大百科のまとめではなく、私的な意見となります。

大百科の中で説明されている「観察」「発見」「記録」「蓄積」に関して、これは単に勉強の為だけの手法ではなく、ネタ帳を作るための手法でもあると思われます。

ですので、「観察」に関してオリジナルの実体験が重要視されていると思うのですが、勉強として「観察」「発見」「記録」を繰り返すのならば、その対象は実体験でなくても構わないと思います。

つまり例えば何か他の作品を見る時に「観察」を行い、面白いと思った部分に関して「発見」「記録」を行い、それを「蓄積」していき、自分だったらその部分をどうするか「展開」させていく、でも構わないと思うのです。

ただ問題があるとすると、他作品を「展開」させた場合に「展開」のさせ方が足りないと、出てきたアイデアから元の作品が透けて見えてしまう可能性がある事でしょうか。

特に「置換」だけ安易に使った展開のさせ方は、いろいろな作品を見ている人に大体元ネタがバレると思ったほうがいいと思いますw 既に世に出ている作品でもそういうのを少なからず見かけます。

ですので、他作品の「観察」「発見」「記録」「蓄積」「展開」は個人的な勉強として行うに止め、ネタをどうしても使いたくなったら、元ネタが跡形も残らないレベルまで展開させた方がいいでしょう。

次は大百科のまとめに戻り、構成についてまとめていきます。おなじみの「起承転結」ってやつです。

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