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同人サークル「Segment-R」の活動紹介。何か同人ソフトを作るヒントが見つかるかも

PSO2のEP1~3の配信が終了した

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PSO2をメンテ明けに立ち上げたら、起動時にそんな感じのメッセージが。

まあ、この辺りはかなり前からPSO2的に黒歴史扱いになって、EP4以降に開始した人はEP4からシナリオが開始され、EP1からプレイしようとすると少し手順を必要としていた状況だったのですが、ついに存在自体を消されてしまったと。

まああのシナリオに関して、個人的にはあまり叩く気がしないというか、不備を突っ込めば漏れなくブーメランのように自分に返ってきそうな予感がするのでw

ただ、当時を思い返すと、ユーザーが不満に思っていたのはシナリオの中身というより、「マターボード」という、シナリオを進行するためのシステムがあまりにも酷すぎたからであり、そこを最初から今のシステムでやっていれば、低評価は変わらないにしても叩かれる事は無かったのではないかと思われます。

マターボードによるシナリオ進行のシステムをざっくり簡単に説明しますと、基本的にはシステムから提示される課題(「○○を倒して××を手に入れる」とか「△△に行って■■に会う」とか)を一定量こなすと、特殊なクエストが始まり、ストーリーが進行していくという流れで、概要はありがちでそれほど酷くは感じない物なのですが、ただ

○ 課題は一度に1つしか受ける事が出来ず、順番通りにこなさないといけない(のちに廃止され、複数が自動受注されるシステムに変更)。

○ また、課題の条件を達成してもマザーシップに戻らないと課題クリアにならない。シナリオを進行させるためには、ゲーム上のミッションをクリアするか、ミッションを放棄してマザーシップに戻らないと次の課題を受ける事が出来ない。

○ この課題が、多いときには一つの章に30個くらいあったりする。

○ 「○○を倒して××を手に入れる」に関して、倒す数に具体的な数字は設定されておらず乱数。倒せば倒すほど出やすくなる(のちに改正され、殆どのものが1回倒しただけで出るように変更)

○ 基本的に課題で指定された敵はゲーム上のどこにいても討伐対象になるが、敵の棲み分けがかなり進んでいるので、わざわざシナリオを進めるためだけに、特定のフィールドに降り立ち、周回プレイを行う事になる場合が多い。

○ 課題1が「Aの敵を倒してアイテムを手に入れる」、課題2が「Bの敵を倒してアイテムを手に入れる」となっている場合において、フィールドにはAとBの敵が同時に出てきているが、受注できるのは課題1のみ、みたいな状況が多い。マザーシステムへ帰還しないと課題クリアにならないシステムも相まって、2度手間感が漂う。

○ 「△△に行って■■に会う」に関して△△の指定がかなり曖昧。というか、フィールドが基本的にランダム生成なので、指示されたフィールドを隅から隅まで歩いて自分で見つけ出す必要がある(のちに改正され、目的地のマーカーがフィールドの入り口近くに出るように変更)。


ていうか、シナリオを進行させる目的のみのためにプレイヤーに周回プレイを強いるって、どんだけシナリオに自信があったのかって感じですw

ただそれでも、個人的には良い雰囲気のモチーフも結構あったと思うので、EP1~3について現状のシナリオシステムにアレンジし、ついでにシナリオの矛盾とか不備をしれっと直した物を新たに公開してくれないかなと思ったりもするのですがw


進捗:
本日は税金関連の用事をしていたので、進捗は無し。

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